うつ病の原因

うつ病になってしまう原因は現在もまだ判明していませんが、脳の神経の伝達物質の動きが悪くなり、ストレスや病気、環境の変化などが重なり起こってしまうとされています。重要な事はうつ病は1個の原因だけで発病するものではないという部分です。
うつ病になる原因として環境が影響してしまうものと身体的なものが影響してしまうものの2パターンあります。環境が影響してしまうものとしては、小さい頃に嫌な体験をした、家族や友人が死んだ、仕事やお金を無くした、人間関係でトラブルがあった、家庭内で上手くいっていない、就職した退職した転職した、結婚した離婚した、妊娠した、子供が生まれた、引っ越したなどとなります。身体的なものが影響してしまうものとしては、慢性的な疲れ、脳血管障害、感染症、癌、甲状腺の異常、生理前、出産後、更年期、降圧薬を使った、避妊薬を使ったなどとなります。
この病気は非常に大きなストレスを感じることで発症するとも言われております。ストレスを感じることが多いのは、人間関係と環境の変化となっております。知らないことも多いのですが、ストレスは嫌なことが起きた時にだけ感じるものではなく、嬉しいことが起きた時にも感じてしまうものなので、結婚などでもこの病気になってしまうことがあるのです。
この病気になりやすい人は、まじめで責任感があり、人に優しく、周りからも認められている人が多くなっています。こういう人は自分の限界を超えても無理をしてしまったり、ストレスを溜め続けてしまうため、心が悲鳴を上げてしまうのです。そのため全てを完全にこなすのではなく、物事の優先順位をしっかりと考えてこなしていくようにしないといけません。
ここからはこの病気の症状について説明していきます。こころに出てしまうものは抑うつ気分、思考力の低下、意欲の低下などになります。抑うつ気分とは気分が落ち込んでしまったり、悲しい気分になる、希望がないなどの状態のことです。思考力の低下は、集中力が下がる、決断ができない、注意力散漫になるなどの状態のことです。意欲の低下は、趣味のやる気がなくなる、友人たちと話すのが面倒、テレビや映画が詰まらない、おしゃれに無頓着になった、落ち着きが無いなどとなります。からだに出てくる症状は、睡眠異常、食欲低下、疲労や倦怠感、ホルモン系の異常などとなります。睡眠異常は眠れない、早く目が覚める、何度も目が覚める、寝ても疲れが取れないなどとなります。食欲低下は食欲がなくなる、何かを食べても美味しくない、などです。このように様々な状態になってしまうことがある、この病気は1人で抱え込まずに病院に行って話を聞いてもらうことが大切です。